子宮動脈塞栓術
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UAE治療される方へ

前日の午後入院して頂き、子宮動脈塞栓術の方法、術前の準備、注意などについてお話しします。
塞栓術の当日は、朝から必ず飲み物、食べ物をとらない様にしてください。
午後から塞栓術を行なう場合は、朝食はとってもかまいません。

血管造影室に行く前に病室で鎮痛剤の持続投与のため皮下針(PCAポンプ)を挿入します。
翌日までそのままにしておきます。


【皮下に装着したPCAポンプ(子宮動脈塞栓術施行前に装着する)】


塞栓術は、手術室の中にある血管造影室で行います。

1. 手術室に着きましたら、室内専用のベッド(ストレッチャー)に乗り換えます。事故防止のために、お名前(ネームバンド)を確認させて下さい。
2. 着ているものをすべてはずして頂き、タオルケットを上に掛けます。
3. ストレッチャーで血管造影室に移動します。
4. 検査台に移ります。検査台は体の幅ほどしかないのでご注意下さい。
5. タオルケットをはずし、バスタオルを体の上下に掛けます。
6. 胸に心電図のシールを3ヶ所貼り、腕に血圧計を巻きます。 血圧は自動的に機械で5分ごとに計ります。
7. 転落防止のために、両手両足を軽く固定します。
8. 消毒する部分のバスタオルをはずし、陰部をガーゼで覆います。
9. 清潔な布で体を覆います。
10. 右足の付け根(ソケイ部)に念のため局所麻酔の注射をします。(右からの塞栓が難しい場合は左のソケイ部からの場合もあります) 触った感じや押される感じは残りますが、痛みはなくなります。お話はできます。つらい事があれば、おっしゃって下さい。
11. 局所麻酔をしたところから、血管へ細い管(カテーテル)を入れていきます。
12. 造影剤を使用し、血管の様子を見ます。造影剤を使うとおなかやおしりが一時的に熱く感じられます。
※ まれに、造影剤によるアレルギー反応を起こされる方がいます。症状としては、胸が急にドキドキする・冷や汗が出る・気分が悪くなるなどです。もし、このような症状がでた場合は、早めにお知らせ下さい。
 
13. 血管の走行を見て左右それぞれの子宮動脈に詰め物をしていきます(塞栓)。子宮動脈が塞栓できた事を確認するため再び造影します。
※ 個人差はありますが、子宮動脈が塞栓されたことにより下腹部に生理痛のような痛みが出てくる事があります。痛みを感じたら、早めにお知らせ下さい。痛み止めの薬を使うことができます。
14. 左右の子宮動脈を塞栓したら終了です。血管に入れていた管を抜いて10分程圧迫します。ソケイ部からの出血が止まったのを確認してガーゼをあて、テープで固定します。
※ 管を抜いた方の足は動かすと再出血の可能性がありますので3時間程曲げないようにして下さい。管を入れなかった方の足は曲げる事が出来ます。
15. 心電図や血圧計などをはずして、ストレッチャーに乗り換えます。
16. 病棟のベットに再び乗り換えてお部屋に帰ります。

※ 塞栓術中は、看護師がそばにおりますので、何でも遠慮なくお話下さい。

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